果て遠き道

ひみつの第1章あとがき



今度も、すぐ見つかっちゃいました?
簡単すぎ、ですか・・・。
では、次はもっと凝ってみますね(笑)。

さて、小さいリズは何歳なんだ?!と、書きながら何度自分にツッこんだか。
おねしょデフォルトな歳に、なんてしっかりして・・・。
(一応、伏線のつもりでもある・・・のですが)
こんな子なら、親はもう何の心配もいりませんよね。
あとは算数だけちょっと勉強してくれれば。

瞬間移動がまだ上手じゃない、という設定は、
物心つかない子があっちこっちに飛んでいってしまったら、
すごく困るんじゃないかな、と考えたからです。

全体の構想は、「十六夜記」の「楽園」イベントから
ふくらんだ妄想が元になっています。
「3」エンド後の話ではありますが、同じ世界なのですから、
エピソードとして語られなかっただけで、
京の鬼の里は存在しているはず、と思うのですが。

時間的にも、「2」とのつながりが残っていてもいい頃ではないか?
ということで、おなじみの方々にも、登場願いました。
「2」の天地白虎さん達は、会話の中に出てくるだけですが、
お気づき頂けましたでしょうか?
シリンは、アクラム様命!な一途さが好きです。
報われないけど、それでも私は・・・みたいな独白も
話の中に入れこみたかったのですが、これ以上長くしてどうするの?
というわけで、ばっさりカットしました。

他にもカットしたり、次章以降に回したエピソードがてんこもりで、
自分の計画性の無さというか、見通しの甘さには、あきれるばかりです。

そんな、長い話におつきあい下さり、
さらには全部お読み下さっている方・・・
本当にありがとうございます!!




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第2章 遠雷

(1)

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