長い物語をお読み下さり、ありがとうございました!!
元はと言えば、生誕祝いとしては変化球な「零零七番の不運」が始まりでした。
へたれなハードボイルド零零七番氏が好評でしたので、
その後、25000打お礼のリクエストでヒノ望を構想する時、
これをベースにして「深き緑に眩き青に」を書きました。
けれど頭の中では話がどんどんふくらんでいき、
それらを全部書ききろうとした結果……
このような長編になってしまったという感じです。
ヒノ望ということで甘い話を期待した方、すみません。
私にとっては、これが糖分MAXです。
離れていても信じ合える心、
自分的には、すっごく燃えるのですが…。
というわけで、糖分より闘分高めの物語になったのは、
ひとえに書き手の好みと力量の問題です。
けれど、闘分大好きな筆者ですが、
最後の奥州VS鎌倉では、戦わず、血を流さない結末をと決めていました。
(九郎と景時を止めるために、先生が傷を負ってしまいましたが…)
それは、泰衡が生きる運命を切り開くと共に、
悲惨な戦いが繰り返された奥州に、
妄想の中だけでも、それ以上の血を流したくない、という思いがあったからです。
ものすごい思い入れ…と思われるかもしれませんが、全くもってその通りです(苦笑)。
平泉を訪れたことが、その大きな一因であることは間違いありません。
ベースがネオロマ、ということももちろんありますけれど。
そして、渋いおじさま達が活躍(笑)。
これもまた、書き手の好みです。
で、「秀衡桜」は、熊野の名所の一つ。
詳しく書くのはヤボなのですが、どこか註の必要な箇所ってあるかしら…。
そのせいで意味不明は悲しいのですが、
熱血して書いていると、その辺がよく分からなくて困りました。
説明不足な固有名詞などありましたら、ご指摘いただけると嬉しいです。
1年以上にも渡って書き続けてきましたし、
その間にもいろいろあったりして、思うことはたくさんあるのですが、
今は脱力してしまってなかなか言葉が出てきません。
後からちょこちょこ書き足したり、書き直したりすることにします(←おいおい)。
お読み下さった皆様、ありがとうございました。
改めて深く感謝いたします。
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