第5章「闇来」をお読み下さり、ありがとうございました。
今までの謎(というほど、大げさでもないですが)が、次々と明らかになるので
書いていて楽しい反面、長編の難しさを初めて体験しました。
何しろ、こんなに長い話を書くのは初めてなもので・・・(冷や汗)。
あっちこっちで、屋台骨が揺らいでいます。
全体をきっちり構成するって、大変なことですね。
揺らいでいないのは、「遙か」シリーズへの思い入れだけ(爆)。
オリジナル・キャラの信直君が、想定外の活躍ぶりで、勝手に動き回ってくれています。
ゲーム本編の登場キャラだけで物語を組み上げるのは、真宮にとって無理の一言。
ですので、オリキャラは狂言回し的に織り込もうと思っていたのですが、
どうもそれ以上の重さを担ってしまったようです。
こういうキャラは「遙か」世界には馴染まない、と違和感を感じられる方がいましたら、
すみません・・・とひたすら謝るしかないのですが。
長い物語ですが、少しずつ終わりが見えてきました。
第6章「懐光」と終章「春陽」まで、お付き合い頂ければ幸いです。
第5章 闇来
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)
第6章 懐光